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国際交流センターからのお知らせ
2016.12.02
本学卒業生の出合祐太氏の活動が北海道新聞に掲載されました
本学の卒業生で野球部OB、また「ブルキナファソ野球を応援する会」の代表を務める出合祐太氏の活動が、11月27日(日)の北海道新聞(総合 朝刊 4ページ)のまちおこしの仕掛人を紹介する「げんきの流儀」に掲載されました。
出合氏は、JICA青年海外協力隊員としてブルキナファソへ赴任中の2008年に、現地での野球の普及や発展、さらにはプロ野球選手を目指す少年少女を支援するため「ブルキナファソ野球を応援する会」を立ち上げました。これまでに、2名のブルキナファソの選手を日本の独立リーグに輩出しています。
さらに、このたび新たにプロ野球選手養成を目指す「北海道ベースボールアカデミー」を設立し、来年4月より富良野市を拠点として、プロ野球選手を夢見る若者のサポートを行います。アカデミーでは富良野市の民家を寮とし、参加者たちは野球の練習の傍ら農作業を行うなど地域貢献活動にも取り組むことから、まちおこしの仕掛人を紹介する本コーナーにこの活動が紹介されました。
記事の中で出合氏は、ブルキナファソの選手たちの夢を追う姿を見て、人生を豊かにする野球を広げ、若者たちの夢の実現のお手伝いをしたいとの思いからアカデミーの設立に至ったことなどを語っています。
※ブルキナファソ野球を応援する会
本学野球部OBで本学特命講師である出合祐太氏がJICA青年海外協力隊員としてブルキナファソ赴任中の2008年12月に立ち上げ。出合氏の活動を応援すると共にブルキナファソの野球の発展を支援し、子ども達が心豊かに成長していく環境づくりの支援を目的として設立されました。2009年7月「ブルキナファソ少年少女野球招聘プロジェクト」を実施し、ブルキナファソから14人の少年少女選手、コーチ、連盟長を招聘。2012年からは「プロチャレンジプロジェクト」を始動し、プロを目指す選手の育成にも力を注いできました。
本学では、同会立ち上げ以降、各プロジェクト実施の際に協力し交流を続けています。
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