本学の教職員名を騙る不審メールについて、調査を行ったところ、2台の本学事務職員端末がEmotet(エモテット)に感染し、メール及びメールアドレスが外部に漏洩した可能性があることが分かりました。
現在、当該2台の端末は、学内ネットワークから切り離し済みであり、調査終了後に初期化する予定です。
関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
不審メールは、送信者の氏名表示とメールアドレスが異なっていることが特徴です。本学関係者は、「sapporo-u.ac.jp」が末尾となるメールアドレスを利用しております。
また不審メールには暗号化されたZIP形式のマルウエアファイルが添付されていました。当該不審メールに添付されたファイルを開くことにより、マルウエア感染や不正アクセスの恐れが生じます。
つきましては、本学関係者を装ったメールを受信された場合、送信者のメールアドレスの確認をお願い致します。メールアドレスの末尾が「sapporo-u.ac.jp」以外の場合は、添付ファイルの開封、または本文中のリンクをクリックせずに、メールごと削除してくださいますようお願い致します。
本学におきましては今回の事象を受け、被害拡大の防止に努めるとともに、より一層の情報セキュリティ対策の強化に取り組んでまいります。
何卒ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
問い合わせ先
情報メディアセンター TEL:011-852-9166