認定NPO法人カルチャーナイト北海道は、今年10周年を迎えた認定NPO法人北海道シマフクロウの会との共催で、7月15日(土)、札幌大学と田中学園立命館慶祥小学校を会場に『夕暮れの森で謎解きゲーム』を実施し、小学生と保護者45名の方が参加されました。
本学の本田教授が、学内にある木彫やチセを見学してもらいながら、アイヌの人々の自然と共生する暮らしなどについて解説をしました。
シマフクロウの木彫作品に関する本田先生のお話
日本野鳥の会による紙芝居(後ろはシマフクロウの巣箱)
新校舎SUcoleの2階大教室では、シマフクロウのはく製と巣箱を前に日本野鳥の会の方が紙芝居を、北海学園大学の早矢仕教授がシマフクロウの生態や生物多様性の重要性などについてお話をされました。
シマフクロウに関する早矢仕先生のお話(後ろはシマフクロウとエゾフクロウのはく製)
その後、田中学園の体育館に移動して、それまでのお話のおさらいとなる謎解き5問に挑戦してもらい、全問正解者が多数となったため、決勝問題の正解者先着10名に、シマフクロウの会の村田理事長からコンサドーレのTシャツが贈られました。
田中学園の体育館で謎解きゲーム
10名にコンサドーレの T シャツプレゼント
また、参加者全員にはシマフクロウをあしらったデザインのノートと野生のシマフクロウのクリアファイルが配られました。
参加者へのプレゼントノート
ボランティアとして協力した学生3名
残念ながら雨天のため、謎解きゲームは当初予定した田中学園の森では行えませんでしたが、参加者アンケートでは、21組(親子)のうち16組から満足度10段階の最高点の評価があり、大盛況のイベントとなりました。
このイベントでは、本学の学生3名がボランティアとして参加者をサポートし、クイズ終了後にはシマフクロウの写真の前での記念撮影にも協力しました。