本学の橋本要講師が代表をつとめる「アーバンスノースポーツツーリズム研究会」の取り組みが、札幌市の広報番組「札幌ふるさと再発見」(STV)や日本経済新聞で紹介されました。
橋本講師は、本学リベラルアーツ専攻(広報学)の講師を務める傍ら、本学X-SPORTS部の顧問や、スポーツ庁のアーバンスポーツツーリズム研究会委員(2020年10月?2021年3月)などの活動を通し、アーバンスポーツツーリズムの推進や調査?研究活動を行っておられます。
「アーバンスノースポーツツーリズム研究会」は、北海道経済産業局や札幌市、札幌商工会議所などで構成される団体です。
今回は、アーバンスポーツ(都会的要素の強いエクストリームスポーツ)の人気要素の中でも、どこでも簡単にできるという点を取り込み、これまでスノーツーリズムのメインターゲットとされていなかった小さな子供のいるファミリー層をターゲットに雪と触れ合いながら楽しめるスノースポーツの普及と推進を行うことにより、札幌市内の冬の新しい都市型観光の振興や市民の健康増進などを目的としています。専用用具が必要で準備に時間がかかるスキーやスノーボードに比べ、より気軽に取り組むことができる点が最大の特長です。
今年1月と2月には、当研究会主催による子供向けイベントが市内各所にて開催され、ミニスキーやスノースラックライン(雪上つな渡り)、スノーランニングバイク(雪上ストライダー)などを楽しむ家族連れで賑わいました。
◆STV札幌ふるさと再発見「冬の新しい遊びの形 アーバンスノースポーツ」(2月19日放送)
※「札幌ふるさと再発見」は、札幌市内の各地域におけるまちづくり活動やボランティアの取り組みなどを紹介しながら、札幌の魅力を再発見する札幌市の広報番組です。
◆日本経済新聞「豊平川でクロカンを 30年札幌五輪に「市街地開催」浮上」(2月14日掲載/会員限定記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC021T30S2A200C2000000/
◆アーバンスノースポーツツーリズム研究会について
https://urbansnowsports.com/index.html
問い合わせ先
企画部 広報渉外課 E-mail:koho@ofc.sapporo-u.ac.jp