実績紹介
【?2022年10月】
■研究活動
▼学術論文(単著)
【著書】
■ 田原宏人 1993.11: 授業料の解像力― 教育における〈近代〉の分析(東京大学出版会, iv + 206p.)1993.11
【共編著書】
■ 田原宏人?大田直子編著2007.5: 教育のために― 理論的応答(世織書房, iv + 256p. )
【共著 Book Chapters】
■ 田原宏人 2009.12: 教育?子育てにおける選択の自由の地位(広田照幸編『教育― せめぎあう「教える」「学ぶ」「育てる」』(『自由への問い』第5巻)岩波書店, 52–72)
■ 田原宏人 2007.5: 教育の制度的条件としての「信頼」― 黒崎勲版学校選択論の一つの読み方(田原宏人?大田直子編『教育のために― 理論的応答』世織書房, 191–207)
■ 田原宏人 2007.5: 子育ての自由の平等と福利追求の自由の不平等(田原宏人?大田直子編『教育のために― 理論的応答』世織書房, 91–121)
■ 田原宏人 1998.11: 教育改革と市場原理(『教育の政治経済学』(『岩波講座現代の教育』第9巻) 岩波書店, 235–257)
■ 田原宏人 1994.9: 不自然な偏差値(森田尚人?藤田英典?黒崎勲?片桐芳雄?佐藤学編『教育のなかの政治教育学年報3』世織書房, 267–282)
■ 田原宏人 1992.9: コンドルセ1770年代― 公教育論以前(森田尚人?藤田英典?黒崎勲?片桐芳雄?佐藤学編『教育研究の現在教育学年報1』世織書房, 247–272)
■ 田原宏人 1992.5: 教育の公共性(田子健編『人間科学としての教育学』勁草書房, 72–87)
■ 田原宏人 1990.1: 公教育の組織化をめぐる発想の諸形態― 第一インターナショナルにおける論争から(牧柾名編『公教育制度の史的形成』梓出版社, 179–204)
▼学会発表等
■ 田原宏人 2022.3: 「努力」について:分配パラダイムを超えて(『札幌大学研究紀要』第2号, 89–108)
■ 田原宏人 2018.10: 「資質?能力」主義の時代にできること― 教育と福祉の「協働」を語ることへのためらいから教育しないという営為へ―(『札幌大学総合論叢』第46号, 57–75)
■ 田原宏人 2017.10: 聴くということ― 授業への迂遠な接近―(『札幌大学総合論叢』第44号, 1–13)
■ 田原宏人 2017.3: 道徳教育の教材としての「いじめ防止対策推進法」(『札幌大学総合論叢』第43号, 65–75)
■ 田原宏人 2016.10: 次期学習指導要領の新機軸とそれを支える学習理論(『札幌大学総合論叢』第42号, 99–115)
■ 田原宏人 2015.12: 民主国民教育論のアイロニー(1)(『札幌大学総合研究』第7号, 199–223)
■ 田原宏人 2014.10 ノディングズによるケアリング論の拡張―「道徳の指導法」の基礎に関する一考察―(『札幌大学総合論叢』第38号, 85–100)
■ 田原宏人 2014.5: 分配論からみた教育の在り方― 回顧的展望―(『教育社会学研究』第94集, 91–112)
■ 田原宏人 2008.3: 福澤諭吉の教育論と二つの近代― 近代教育導入史のひとこま(『札幌大学総合論叢』第25号, 83–88)
■ 田原宏人 2006.10: 分配の正義と教育について考える(『札幌大学総合論叢』第22号, 43–58)
■ 田原宏人 2005.12: 「実践的指導力」とその周辺― 養成課程に求められること(『会報』No.25, 北海道私立大学?短期大学教職課程研究連絡協議会, 12–20)
■ 田原宏人 2001.3: その後の教育機会均等論争(1)(『札幌大学総合論叢』第11号, 9–27)
■ 田原宏人 2000.4: 「介護等体験特例法」の問題点(全国私立大学教職課程研究連絡協議会『「介護等体験特例法」対策委員会ワーキンググループ報告書― 制度の改善と改正の視点からの対応を』1–9)
■ 田原宏人 1996.10: 規範的教育論の岐路(『札幌大学総合論叢』第2号, 73–92)
■ 田原宏人 1995.9: 不平等を馴らす― コンドルセの場合(『フランス教育学会紀要』第7号, 39–46)
■ 田原宏人 1994.3: 〈教育条理〉または記述命題の規範的機能(『札幌大学教養部紀要』第44号, 1–4)
■ 田原宏人 1993.10: デュポンにおける国民教育モデルの形成と構造(『札幌大学教養部紀要』第43号, 1–61)
■ 田原宏人 1992.10: フィジオクラートたちの教育論〈ノート〉(『札幌大学教養部紀要』第41号, 121–171)
■ 田原宏人 1990.3: 〈奥平?永井論争〉考― 無償教育をめぐる古くて新しい問題(『札幌大学教養部紀要』第36号, 19–40)
■ 田原宏人 1988.6: 無償教育論の再吟味― グナイスト, シュタイン, ヴァーグナーの議論を手がかりにして(『東京大学教育学部教育行政学研究室紀要』第8号, 15–24)
■ 田原宏人 1988.3 授業料概念の転換と無償教育の成立― 19 世紀後半期プロイセンにおける諸議論を素材として(『東京大学教育学部教育行政学研究室紀要』第7号, 47–55)
■ 田原宏人 1988.3: 教育制度研究における社会的経済的基盤の位置について― 就学行動の動態分析(『東京大学教育学部教育行政学研究室紀要』第7号, 5–19)
■ 田原宏人 1988.2: 授業料と教育再考― 教育費負担関係にみる教育像の交錯(『東京大学教育学部紀要』第27巻, 395–402)
■ 田原宏人 1987.6: 教育制度研究と教育の概念(『東京大学教育学部教育行政学研究室紀要』第6号, 11–17)
■ 田原宏人 1984.3 小学校授業料問題(『東京大学教育学部紀要』第23巻, 397–405)
▼その他の業績
?〈セッション報告〉「『能力に応ずる』教育の不/可能性」『教育制度学研究』26号, pp. 190-191, 2019年
?〈事典項目〉「学校選択(制)」「教育行政」「公教育」見田宗介編集顧問,大澤真幸?吉見俊哉?鷲田清一編集『現代社会学事典』弘文堂, 2012年
?〈翻訳〉マーク?オルセン「新自由主義?グローバル化?民主主義 ― 教育の課題」 ローダー,ブラウン,ディラボー,ハルゼー編,広田照幸?吉田文?本田由紀編訳『グローバル化?社会変動と教育1 ― 市場と労働の教育社会学』 pp.105-128, 2012年
■社会活動
▼公的社会活動
?教員免許状更新講習講師(2014年度,2015年度,2018年度,2019年度)
?北海道?札幌市公立学校教員採用に関する協議会委員(2015年4月-現在に至る)
?全国私立大学教職課程研究連絡協議会運営委員(2000年4月-2003年3月)
?北海道私立大学?短期大学教職課程研究連絡協議会事務局長(2005年4月-2007年3月,2013年4月-2015年3月)
?北海道いじめ問題対策連絡協議会委員(2014年4月-2015年3月)