どの授業を受講し、どんなことを学んでいくのかを決定する作業を履修登録といいます。
履修登録は、登録した授業が確定されているかどうかを自身で確認することも含まれています。履修登録をしないで、授業科目を受講することはできません。
履修登録の方法?日程については、ガイダンスの資料等で確認してください。
なお、履修登録にあたっては、以下の点に注意してください。
履修登録の方法については、以下のとおりです。登録後は、必ず確認日が設けられていますので、決められた日時に確認?変更作業を行ってください。
アイトスを利用して登録します。(以下 Web 履修)
1年生次には、アイトスの利用方法を含め、講習会にて説明します。
登録日については、情報処理教室を履修登録専用教室として開放します。
なお、学外からも利用できますが、利用状況により利用を制限する場合もあります。あらかじめご了承ください。
成績評価は、筆記試験、レポートあるいは平常点等の方法によって、春学期末または秋学期末に行います。評価の基準は次のとおりです。
合格 | 不合格 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
評価 | AA | A | B | C | D | E |
点数 | 100?90 | 89?80 | 79?70 | 69?60 | 59以下 | 未受験等 |
※ 2010年度以前は、B=79~65点、C=64~50点で評価しています。
本学では次の成績評価基準に従い、各評価にGP(Grade Point)を与え、学期ごとのGPA(Grade Point Average)、及び通算のGPA を算出します。GPA とは1単位あたりの評価平均値であり、学修全体の達成度を計る値となります。したがって、この値を高めるよう計画的な履修?修得を心がけなければなりません。
区分 | 評価 | 成績評価基準 | GP | 評価内容 |
---|---|---|---|---|
合格 | AA | 100?90 | 4.0 | 特に優れた成績を示した |
A | 89?80 | 3.0 | 優れた成績を示した | |
B | 79?70 | 2.0 | 妥当と認められる成績を示した | |
C | 69?60 | 1.0 | 合格と認められる最低限の成績を示した | |
不合格 | D | 59以下 | 0.0 | 合格と認められるに足りる成績を示さなかった |
E | 未受験等 | 0.0 | 未受験等により、評価できない |
※ 2010年度以前は、B=79~65点、C=64~50点で評価しています。
(4.0×AAの修得単位数+3.0×Aの修得単位数+2.0×Bの修得単位数+1.0×Cの修得単位数)÷ 総履修登録単位数(「D」、「E」の単位数を含む)
(注)
やむを得ない理由により再評価を希望するものは、「再評価願」に必要事項を記入し、定められた期間内に教務課まで提出してください。書式は教務課で配布します。
実施については学年暦に明示する、試験のあったセメスターの再評価対応期間とします。
なお、「再評価願」は、当該授業の3分の2以上の出席をアイトスで確認できることが提出条件です。
受験できなかった理由 | 必要とする証明書等 |
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病気に罹った場合 | 医師の診断書またはそれに類する証明書 |
忌引の場合(3親等以内の親族) | 身元保証人の証明 |
再評価対応期間等については、学年暦で確認してください。
単位互換制度とは、大学間の交流と協力を促進し、当該諸大学の教育内容の充実を図ることを目的として、他大学との間に単位互換協定を締結し、在学中の学生が当該他大学の授業科目を履修することを認める制度です。この場合、当然のことながら、当該大学における履修が学生の個人的な判断に委ねられるものではなく、大学間の協定により教育上有益であると判断された場合に初めて、自大学のカリキュラムの一環として、学生に当該他大学の授業科目を履修させることができるということになります。このような趣旨のもとに履修し、修得した単位については、60単位を限度としてこれを自大学における卒業要件となる単位の一部として認定することができます。
また、この単位互換制度により当該他大学での履修を認められた学生の身分上の取り扱いは、現に在籍している大学での学籍を継続させたまま、当該他大学では「特別科目等履修生」として扱われることになります。このことは、当該他大学の授業科目を履修している期間も現に在籍している大学の在学期間にカウントされるため、卒業必要単位数が充足されれば4年間で卒業することができます。
さらに、近年、わが国の経済的な発展および国際的な文化交流の進展等により、外国の大学等に留学する学生が増えてきていますが、この外国留学による学修についても、国内の大学の教育課程に一部の履修と見なして単位互換制度を準用することが認められています。
本学では、この単位互換制度を積極的に取り入れて、学修機会の多様化を図っています。特に、本学における留学生制度は、毎年多くの学生を外国の大学に派遣し、また外国からも多くの留学生を受け入れて、国際交流に大いに役立っています。皆さんがこの単位互換制度を積極的に活用されることを期待します。
なお、詳細については、教務課の窓口で確認してください。