学生が相互に体験学習?活動に誘い合う
学生間相互ナビゲーションフロア「学生立志テラス」
札幌大学では、「地域共創」の理念の下、全学を挙げて「地域共創人」の養成に取り組んでおります。正課のカリキュラムに加えて、異文化や地域社会と積極的に関わりながら課題に向き合い、困難を乗り越える力を養う「アクションプログラム」を用意しています。アクションプログラムは、「地域共創人」に欠かせない実践力を涵養するためのプログラムとして、本学が推進するアクティブラーニングの象徴と位置づけています。S-wingは、アクションプログラムを含め、各種の体験学習?活動に参加している学生が一堂に会する、体験学習?活動の「メッカ」となります。S-wingの運営を通じ、彼らの活動の認知が広く学内外に伝播するとともに、彼らに新たな仲間?同志が加わる循環が生まれることにより、本学が目指す「体験知に基づく実践力を備えた人材育成」が根付くことを狙いとしております。
※ スウィングの"S"は ∫ (インテグラル)
「学生立志テラスS-wing」は、文部科学省による「平成28年度私立大学等改革総合支援事業」支援対象校に対し交付される「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」ならびに「私立大学等教育研究施設整備費補助」により整備の一部が賄われています。
教育の質的転換、地域発展、産業界?他大学等との連携、グローバル化などの改革に全学的?組織的に取り組む私立大学等に対する支援を強化するため、経常費?設備費?施設費を一体として重点的に支援するものです。
本学が支援対象校として選定されたタイプ1「教育の質的転換」は、全学的教学マネジメント体制の構築や主体的な学修を促す教育課程の編成など、全学的な体制での教育の質的転換(学生の主体的な学修の充実等)が評価対象となるものです。
学生立志テラス"S-wing(スウィング)"は、札幌大学で展開されるアクティブプログラムやPBL(※1)等、さまざまな体験学習に参加する学生たちが自主的に集まり、チームやグループで協働するためのラーニング?コモンズ(※2)型の学習スペースです。
利用時間 | 平日9:00~17:00 土日祝日その他、大学が定める休日は閉室。 ※オープンキャンパスや公開講座等、大学主催行事等で終日使用することがあります |
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利用対象者 | 本学学生、教職員、その他本学が利用を認めた団体。 |
利用用途 | 自習や読書など個人による利用の他、アクティブプログラムや正課外活動で利用することが可能です。(要予約) ※正課授業等においては、原則としてスポット利用での予約を受け付けます。(レギュラー利用不可) |
予約方法 | 学術支援課受付窓口に直接訪問いただくか、メールでご予約ください。 また、その際は以下の情報を受付に伝達してください。 利用団体代表者名?連絡先?希望日時?利用目的?利用人数?利用ゾーン?利用備品 等 |
予約受付メール宛先(学術支援課): gakumu@ofc.sapporo-u.ac.jp | |
利用可能備品 | ホワイトボード?プロジェクター?スクリーン?スピーカー?マイク?設置PC(インターネット接続可) |
※1 PBLとは「Problem Based Learning」の略。講義?演習で学んだ知識や理論をもとに、チームで課題解決に取り組む学習方式です。自ら主体的に学ぶことで、知識?技術が定着しやすく、コミュニケーション能力が身につくとされています。
※2 ラーニング?コモンズ (Learning commons)とは、学生の学習支援を意図して大学図書館に設けられた場所や施設。 具体的には、情報通信環境が整い、自習やグループ学習用設備が用意されている開放的な学習空間を言う。
∗各ゾーンの利用例については、こちらを参照してください。
①プレゼンテーションゾーン (収容人数30名)
主体的な学びや活動を通じて得た学修成果を自由にプレゼンテーションできるスペースです。
②アクティブラーニングゾーンA (収容人数22名)
札幌大学が開講するアクションプログラムを中心としたアクティブラーニングプログラムやPBL実践の場。主体的な学びの活性化を図り、グループによる協働性を育むゾーンです。
③アクティブラーニングゾーンB (収容人数42名)
体験学習?活動に関する理解を深め、じっくり思索をめぐらすためのスペースです。日々の学修に関する省察や読書、自学自習にも活用できます。